■宅地分譲地の注意

※ 一般的に価格は概ね上記のような順序で決められています。 ◎ どの敷地も長所短所があり、短所は設計でカバーできるよう工夫しましょう。 ◎ それぞれの区画にあった建物の配置とデザインが重要になります。

Ａ区画のメリット・デメリット 価格：高い プライバシー：要注意 日当り：良い エクステリア予算：高額 ■ 南側道路では、駐車場・玄関アプロｰチ・庭などが道路に面し、建物の正面となるため、家の印象を外構工事で大きく左右されます。 ■ 狭い土地では、リビングなどが道路から丸見えになってしまうので、プライバシーをどう守るか、植栽などの工夫も必要になります。 Ｅ区画のメリット・デメリット 価格：安い プライバシー：良い 日当り：工夫要 エクステリア予算：小額 ■ 南側を購入した方がどのような土地の使い方をするか、また建物のデザインや敷地の中の配置をするか、確認してから設計に取り掛かることをすすめます。 ■ 北側であっても、建物配置を工夫する事で日照や通風を確保でき、設計で大きく変わります。

● 土地の形状は千差万別。そこに住む人の暮らし方や考え方も一人ひとり違ってくるので、高い土地が一番良いとも言い切れません。 ● 方位は重要ですが、あまり固執せず敷地選びの幅を広げ、建物の配置やデザインを工夫するなど、柔軟に考えることをすすめます。